お知らせ・イベント情報

第1回 オンラインサロン「スタートアップ企業の経営課題を解決できる『模擬経営会議』」

福岡県CXOバンク待望の第1回オンラインサロンが2022年10月18日に行われました。
「模擬経営会議」をイメージし、あらかじめ設定された題材をもとに2つのチームに分かれてワークショップを行うという内容でオンラインサロンは進行されました。 設立２年目のスタートアップ企業『ハインツテック株式会社』を題材に、製品販売の事業戦略策定、資金調達についての課題をワークショップ形式で取り上げ、参加者の皆様にディスカッションをしていただきました。

Agenda

オンラインサロンは、福岡県ベンチャービジネス支援協議会の方の開会の挨拶からスタートし、ハインツテック株式会社　青木社長によるプレゼンパートへと進行いたしました。
青木社長のご経歴、ハインツテック株式会社の会社概要、社会課題に対する解決方針などを詳細資料を用いてご説明いただき、いざ模擬経営会議ワークショップへ。

模擬経営会議（ワークショップ）開始！

ハインツテック株式会社が抱える課題

資金調達に関して

資金調達の専門家が社内におらず、今後どのように拡大していけばよいのかという課題

事業拡大するための戦略に関して

開発ツールの使途、今後販路拡大するためにどのような方とアライアンスを組んでいくべきなのか？という課題

上記に沿って２つのチームに分かれそれぞれのチームにおいてディスカッションを実施

ワークショップでは・・・

あらかじめ各チームにはファシリテーターを指名し、ファシリテーターを中心に模擬経営会議と称したワークショップ（1時間）がスタートしました。

資金調達チームでは・・・

資金調達先の議論はもちろん事業計画を策定する際の注意点や方向感、また人材の確保など多岐に渡る議論がされていました。

事業拡大戦略チームでは・・・

ハインツテックが持っている技術を新しい分野に広げていくには、どの分野で技術が活かせそうか？医療分野や美容分野などこちらもアイデアあふれるディスカッションがされていました。ハインツテックの技術でどんな社会課題を解決することができるのか？がこちらのチームはメインディスカッションテーマとなっておりました。

青木社長はそれぞれのチームの会議にも参加し、皆様のディスカッションに耳を傾けながらも、参加者と一緒に熱い議論にされている姿が印象的でした。
その後、資金調達チーム・事業拡大チームそれぞれのチームのワーク内容の発表があり、質疑応答を踏まえながらワークショップを終えました。
時間が足りないのでは？と思ってしまうほどに、意見が飛び交っており大盛況となりました。
このワークショップを通じて、実際にハインツテック株式会社の副業人材もマッチング成立となりました。
参加者の皆様からは、「有意義な時間だった」「次回は別のチームに参加をしてみたい」「一般的な議論にとどまらないオンラインサロンを期待したい」など次回につながるご意見をたくさんいただきました。
ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。